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Mさんのところの落花生どうなっただろう、という声があがり、「もうできてますよー。摘みにきてくださ〜い。」という返事。天気も心配され、最初の予定日を1日遅らせ、台風が熱帯低気圧に変わり、10月早々横浜から小田急海老名乗換え、秦野渋沢へGO!横浜住人2名、三島住人1名で参加。
サツマイモの葉
まずお茶を飲みつつ近況報告等。芋羊羹はもちろんMさんの手作りです。話も長くなりそうですが、本来の農作業に移ります。今回はお宅から徒歩で5分ほど先にある農地に向かいます。移動中も話は尽きません。道の両脇の作物は何でしょう?クイズやら。マリーゴールドを切ったものを撒いている畑あり。マリーゴールドは臭いので虫対策にはもってこいとのこと。確かに庄内のきゅうりを見学に行った時、そばにマリーゴールドが植えられており、気になっていました。なるほど。ごぼうの葉も初めて見ました。家庭菜園区画もあり、区画ごとに土の色が異なったり、手入れの仕方も様々。
やっとMさんの農地に到着。私たちのために、軽トラックでかご、はさみ、包丁、軍手など運んでくださっていました。ちなみにすべて無農薬です。すぐ住宅地になっているので、そばのよその農薬使用農地から農薬が吹かれてくることも少ないそうです。
落花生の苗を抜いていきます。取り上げるとこんなに実が生っています。(クリックで拡大)実の下には根粒が。実をひとつひとつはずしていきます。ピーナッツは地中で育つものだったとは。Mさんのところではマルチを愛用しており、水の蒸発を防ぎ、地中の温度を温かく保つとのこと。
ただ敷くのは両端を土で押さえていかなければならないし、それなりに大変とのこと。摘み取ったあとの茎、根を片付けて、次はサツマイモです。
葉を隣の畝との間にずらします。そしてマルチの穴からでている茎をチョッキンと切り、マルチをはずします。先ほど切った茎の下には・・・こんなにたわわなサツマイモが。紅あずまです。その後、紫芋も収穫。
さあ、里芋の収穫へ。茎を抜くと、こんなに。茎の下に親芋、孫芋と連なります。芋をむしっていき、最後に茎と親芋を包丁でカットします。残った茎は短く切って今刈り取ったばかりの畑に撒いていきます。
やっと3種の収穫が終了!もうとうに12時も過ぎており、腹ペコ。喉もからから。最後の力?を振り絞りMさん宅へ戻ります。ぺちゃくちゃしゃべっていたら、家庭菜園をしている老夫婦からうるさいと苦情あり。
サツマイモの花は昼顔のよう。 こちらにも。 帰り道、丹沢山系が。
富士山も見えます。
待ちにまったお昼。栗おこわ、里芋煮っころがし、茹で落花生、さんまなどご馳走が並びます。ビールまで出していただいて、しあわせ。庭から吹いてくる風も気持ちよい。Mさん宅では梅林もあり、梅干し、梅酒、梅ジュースをはじめいろいろ工夫の品があります。今回は酒粕に漬けたもの、梅肉エキスを試食。梅肉エキスは腸に効果を表すとか。梅肉を摩り下ろした後の汁を保存するとこんな固めの状態になるそう。酸っぱい、塩辛い。でも塩も何も入れていません。とても体によさそう。とても貴重なもの。

ランチタイム終了。今度は、支度横の畑に移動します。さっそくキウイ。が、まだまだ硬く、収穫は1ヶ月後とのこと。ミニトマト区画へ。黄色いもの、アイコが生っています。雨にあたると筋の穴が開いた状態になってしまうとのこと。もいでいきます。そばの赤いオクラも。赤のオクラ珍しい。
野菜の花も咲いており、赤いオクラの花がきれいということで、花を撮影するモードに変更。

赤オクラ ナス 唐辛子 ニラ
ビニール紐に種が仕組まれており
植えた大根
桜島大根はMさん九州旅行で求めてきた種で植えたとのこと。 唐辛子
山椒の実 小さなピーマン 手作り梅干
いろいろたくさん収穫しました。孫娘ももちゃんも帰宅。再会です。3ヶ月前に生まれたりこちゃん。おねぇちゃんぶりも様になっています。ももちゃんがお茶をたててくれて、結構なお手前でした。秋の実りを実感した今回のイベント。Mさんありがとうございました。
駅まで送っていただき、6時渋沢駅出発。重い荷物を担ぎ家へ向かいます。
8時無事帰宅。こんなにたくさん。里芋はつるっとむけると教わったのでやってみました。確か
おいしい梅干は塩分率ぎりぎり。
に実を多く削ることなく向けます。ごみも少量化に貢献です。赤めの里芋はむけず。そのほかのものも楽しみながらいただきます。せっせと作らないとなー。
次回は白菜ができる頃?お鍋、漬物作りの季節ですね。
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