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ビニール袋1枚で作る沢庵漬け 伝統の漬物をリニューアル!!
コンセプト…日本酒がもう1杯

沢庵漬けとは、干し大根を米糠と塩を使って漬けたもの

日常的に見かける沢庵漬け…原材料名の中に米糠と表示があるものの、米糠ほとんど入っておらず

現在も残る伝統的沢庵漬け

沢庵漬けの歴史1

・江戸時代の臨済宗の僧、沢庵禅師が考案したとも

・焚く時間の短い白米食が庶民に広がり、沢庵漬けもまた普及

・沢庵漬けといえば練馬大根登場

・明治時代になると軍隊食として採用され生産拡大(保存性が高い)

・日本統治が長かった台湾、韓国では今でも沢庵漬けが作られている

歴史2

・昭和40年代に入ると消費が急激に落ち込む

・野菜の通年販売の種類増加、F1品種の野菜の普及

・栽培方法の多様化

・高速道路網の整備

・輸送技術の向上

・減塩意識の高まり

・伝統的な保存食品の生産量低下

 

保存食としての沢庵漬け

・11月終盤から12月半ばに漬ける

森田さん昨年12月11日に沢庵を漬けたが、気温は24度だった。

沢庵漬けに明るい未来を!

・ビニール袋1枚で作る沢庵漬けレシピ 干し大根は生の2/3の重さ見当 完成後は冷蔵庫で保存

沢庵漬けが5日で完成するポイント

・早く作れて失敗しないために

大根を切ってから干す→早く干し大根となる 塩の浸透圧の働きが早くなる

糠に水を入れる(呼び水)

ザラメを使用したり、柿の皮入りもあり

自分好みの味をみつけよう

漬け上がりを早くするには、大根をさらに縦半分に切る

漬け上がりを遅くするには、大根を大きく切る、糠に呼び水を入れない

好みの大根を見つけよう

伝統的な漬物を現在の生活事情に合わせ伝え残していく

生糠は手に入れにくい、煎り糠でも大丈夫
タンセイさん 講師は八百屋の森田さん 生糠、塩、昆布、唐辛子、ザラメ
干し大根、呼び水 水分が抜けている 呼び水を入れて
馴染ませる 干し大根にまぶす 密閉

試食タイム

 

白菜漬けもおいしい

3日後 目安の”つ”の字になったが、切ってみたら、切り口が均一な色でなく、中央が白く漬け床に戻す。

奥から、高倉大根1本丸ごと漬けてから1ヶ月目、中央青首大根1/8カット漬けて3日目、同じく6日目。おいしいのは高倉大根1ヶ月目。青首大根3日目は白く浅漬けで大根のえぐみあり。6日目は多少黄色み帯び塩分もそれなりに。

 

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