HOME    diary FILM  BEADS   野菜ビジュー   エコ学   漢方   料理本

子ども達の未来の健康守りませんか?〜キレる子どもの食生活編〜

講師:野本健司氏

生活クラブデポーに買いものに行ったら講座をやっていて、途中から聞くことになる。
  1. 体は食事で作られる
    良質な脳、内臓、筋肉を作る食事
  2. 味覚を育てる
    本能の味「塩味」「甘味」「旨味」だけでできているハンバーガー、ポテトチップ、スナック菓子、コーラなどのジャンクフードで育った場合、「苦味」=ミネラル、「酸味」=ビタミンを食体験で認識せず
  3. 微量栄養素が精神を健やかにする
    <ビタミン類>
    心の健康に関係するビタミン類として、A、B、Cがあり、特にB1、B2、B6、B12が重要
    ビタミンB1…細胞内でのエネルギー生産に不可欠。細胞内でブドウ糖が分解するのを制御するための触媒が糖代謝酵素(トランスケトラーゼなど)で、この酵素の働きを助ける補酵素がB1。欠乏するとブドウ糖の分解がスムーズにいかず、エネルギーが得られなくなり、だるくなったり、イライラしたり、手足がしびれる。また気分がふさぶ、不安になる、協調性がなくなる、集中力がなくなる。
    ビタミンB2…エネルギー生産、脂肪酸の参加、成長と細胞の再生促進、過酸化物質の代謝などの生理作用に関わる。不足すると神経疾患、舌炎、口唇症、眼症状、皮膚炎、貧血、発育遅滞を引き起こす
    ビタミンB6…アミノ酸の代謝に関係。不足すると体力低下、舌炎、食欲不振、吐き気、貧血、それからくる神経過敏やイライラを引き起こす。
    ビタミンB12…造血に関与。神経系を正常に保つ役割。不足すると貧血による脱力感、神経障害。うつ状態や集中力の低下、知覚異常、感覚障害。
    これらのビタミンは緑黄色野菜、豆類、魚介類に多く含まれ、偏った食生活でなければ通常の食事で必要量を摂取できるもの
    <ミネラル類>
    体に必要なミネラル類は約40種類あり、そのうち多量元素11種類(炭素、水素、酸素、窒素、イオウ、ナトリウム、カリウム、塩素、リン、マグネシウム)は特に多めに必要で、体の組織を作るために使われる
    必須ミネラル…量は少なくても絶対に必要な微量元素類を必須ミネラルといい、亜鉛、鉄、銅、マンガン、ニケル、コバルト、モリブデン、セレニウム、ケイ素、ヨウ素、フッ素、クロム、スズ、バナジウム、ヒ素、鉛などで、体と脳を生き生きと働かせるために必要なもの。カルシウムやリンは骨の構成成分。鉄と銅と血の成分。ナトリウムとカリウムは新陳代謝に関係し、亜鉛、マンガン、コバルトは酵素やビタミンの原料に。精神面に作用するおはカルシウム、マグネシウム、鉄。カルシウムの99%は骨の原料になり、1%は体液を弱アルカリに保ち、心臓や筋肉の収縮促進、神経の鎮静作用の働きをする。必要量は1日600mg、成長期は700mgといわれる。
    カルシウムとリンの割合…血液中のカルシウムとリンの割合は2対1〜1対1だが、食品添加物としてリン酸塩などのリンが大量に使用されるため、現在の食生活ではバランスが大きく崩れてしまっている。さらにリンとカルシウムは結びつきやすい性質で、リン酸カルシウムとなって排泄されてしまう。
    骨や歯についてカルシウムとマグネシウムをバランスよく取ることが大事。骨はコラーゲンの組織にリン酸カルシウムとなってついたカルシウムと、そのすき間をマグネシウムが覆い、この骨の生成にビタミンが関わる。マグネシウムが不足すると無気力や集中力の低下が起こる。日本人は古来からカルシウムを緑黄色野菜から、鉄分を緑黄色野菜と海藻から摂取。
    <食物繊維の働き >
    食物繊維で化学物質を体外へ排出
  4. 血糖値を一定に保って精神を安定させる
    血糖値の反動で精神が不安定に…血糖値が急に上がる食事をすると、その後逆に血糖値が低くなり、この変動で問題で、イライラ。甘いジュース類で、反動性低血糖によるペットボトル症候群発症。
    血糖値に良い食事…適度な歯ごたえあり、食べるのに時間がかかる食事、一皿料理になっていない、基本的に野菜料理が多い
  5. 化学物質が脳と心に影響する
  6. まとめ…
    最低3皿以上の食事で脳を活性化
    自分から進んで外食をしない。外食をする時はファストフード、ファミレスは避ける
    あまり好きでないものはお腹がすいているうちに出す
    食事の時は食べものの話題を会話に盛り込む
    食事の前に”す・こ・や・か・だ”を指さし確認→微量栄養素と食物繊維を摂取 酢・ごま・野菜・海草・大豆食品
ブドウ糖…遺伝子組み換え食品
ブドウ糖より安
  健保食品にアステルパームが
使われている
1升に1〜2g ずっと白い、おいしくなる、古米が新米に 油入り コンビニ弁当、ファミレスで使用
食品添加物は1525種類(2015/7)日本国内の年間製造量を人口で割ると4.7kg。365で割ると約12.7g。 大豆カス、畜産(人毛、皮)をドロドロに溶かす 
添加物ではないから添加物なしとうたう
子どものADHD
(注意欠陥/多動性障害)
   
  糊みたいだ 実験 砂糖水
クエン酸を入れるとさっぱり 黄色の着色料 ハチミツ香料も入れて
 
ハチミツレモンができる 各飲料の糖分、調整豆乳糖分多い  
pageup