HOME    diary FILM  BEADS   野菜ビジュー   エコ学   漢方   料理本

2015年11回目アースビジョン映画会

−自然との共生−

パルテノン多摩小ホール(定員304名)にて

 

→多摩センター駅からパルテノン多摩までの道

映画3本上映の映画祭。「ホッパーレース」、「鳥の道を越えて」、「みつばちの大地」。会場が素晴らしい。それもこれも東京ガス、多摩市が支援しているからでしょうか。13時開始で、17時まで滞在。「ホッパーレース」、「鳥の道を越えて」鑑賞。この二つの作品の監督のトークを聞けたこともよかった。

「みつばちの大地」は先日ジャック&ベティで観た(途中眠りこけた)のでパス。よその映画祭に行くのも楽しい。

 

「ホッパーレース」監督:河合樹香氏

イネの敵ウンカ、その天敵をやっつける農薬を散布したところで、ウンカの猛威は収まらない。生物多様性を訴えかけます。

「鳥の道を越えて」監督:今井友樹氏は1979年岐阜県東白川村生まれ。8年かけてこの映画を作ります。昨年度、キネマ旬報ドキュメンタリー部門第一位。

昔聞いた祖父の言葉「昔、あの山の向こうに"鳥の道"があった」。いまだにわからず、それを訊ねる旅に出ます。山科鳥類研究所では、以前のカスミ網漁を残存させており、見学。漁のための小屋は朽ち果てています。岐阜、福井に広がっていたカスミ網漁ですが、戦後2年GHQ支配下、渡り鳥の生態を利用して捕獲するカスミ網漁は禁止に。ラスト、監督の、今では鳥の道がわかるという言葉で締めくくられます。まだまだ不明のことが多いそうです。

市民トーク「多摩のミツバチたち」峰岸久雄氏 途中で退室。
pageup