和食の定義
「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」
「栄養バランスに優れた健康的な食生活」
「自然の美しさや季節の移ろいの表現」
「正月などの年中行事との密接な関わり」
現代の日本料理
1.家庭料理 日本型食事 昭和20年以降混合された食事に。白いご飯に合うおかず、酒の肴
2.関東料理 江戸料理の延長線 武士建前の料理でもうない 本膳料理(一の膳、二の膳、…)大量に並べ、冷めてしまう
3.関西料理 大阪・神戸中心 商いの人の料理 大阪食い倒れ、様式、外観にとらわれず、普段つつましく、食いきり料理、順序次々においしく食べることができる、ご飯までは酒の肴、お椀・刺身がメイン、潮仕立て、味噌仕立て(汁ものでない)
4.京料理
a.精進料理 寺院多く発達、動物性食材用いず、豆腐・湯葉・お麩・京野菜
b.茶懐石料理 お金を出すようなものではないという人も 茶道の心得
c.仕出料理 盆地で端から端まで遠くない 出前で届けさせる 祇園…仕出し屋たくさん、食いきり、お弁当形式
d.有識料理 陛下・公家がいて食べていた食事 今も京都に存在
5.郷土料理 合理的な料理 調理法が洗練されなければ田舎料理
6.エスニック
7.その他(専門料理) すし、てんぷら、鰻、蕎麦は専門店で食べるもの
和食とは、素材を素材以上においしくしてはだめ、季節感がある |