地域に根付いた牽引車の存在
木次乳業の佐藤忠吉
モットーは半農半加工の独立自営農民
自給飼料を重視した中規模の酪農
木次乳業の売り上げ 80年6億→06年16億、従業員90年40名、06年90名
販売先は消費者グループからデパートまで、県外が6割、農協とも部分提携
アイスでは農協と組む。本来役割を果たすべきところ。生協はむやみにでかくなろうとしている。超少数派でもダメだが。
片足は「資本主義の濁流」の中に入れ<経済>、もう一つの軸足は清流の中に入れる<理念>
理念、経済、相反するものをどうやって両立させられるか。
「人生、表玄関と客間ばかりではない。そこばかり見てまっすぐすぎる人が多い」、運動に対する批判
「自分のこだわりだけの人、他人をさばく人はダメだけん」、
「裁判官はダメです。お坊さんが出ないと」自分の会社だけが儲かるのではなく、地域が振興しなければならない
第6次産業、昔から実践してきた。牛乳、チーズ、アイスクリーム。乳牛ブラウンスイスを飼う。
農業基本法ができ、「牛ばかり飼いなさい。」、「キャベツ、レタスばかり作りなさい。」、「ミカンだけ育てなさい。」と行政が指導。それまで、牛、鶏を飼い、循環型農業をしていた。 |