パン屋入り口前にはオープンエアのテーブル。入りきれない人が座って待ったり、ここをカフェテラスにもできます。
食後、島宏子さん(東京出身)の話を聞きますが、わたし、ウィートグラスで悶絶していたため、ほとんどメモ取れず、質問できず。…那珂市に住む前、ニューヨーク1年(どっしりとしたパンに目覚める)、屋久島2年(自然に親しむ。)、茨城北部中心に住んでいたが、こちらにちょうどいい貸家があるというので移り住み、家でもできる仕事ということで6年前天然酵母パン屋を始める。2010年12月からカフェ併設。オープンは週1回土曜日のみ。通販が多い。購入は予約が確実。
宏子さんは10年間に7人の子を産む。理由は、ご主人(出身熊本)が「サウンドオフミュージック」に憧れていたから、という説明。好きな歌はエーデルワイスに笑い。数年前、宏子さんは体調が優れず、ローフードの本に出会う。1ヶ月夫と試し、健康的に。細胞が変わる。夫婦とも劇的に減量する。ローフード、朝食は果物のみ。食べたいだけ食べる。最初、子どもたちは午前中お腹が減ったが、今ではそれがベストになった。体調がよくなり、後で質問、私「朝ごはんの準備が果物を切るだけだと楽ですね。」、島さん「バナナを切っていると動物園の飼育員になったみたいで、切るだけでたいへんです。」…子どもだけで7人、食べ盛りだとそれはたいへんです。子だくさん母さんとして尊敬、たくさん子どもを育てるのはたいへんだけれど、これから大きな戦力になるに違いありません。
ローフード、ナッツの多用し、輸入ものに頼らざるを得ない。国産物は高価。
島家の約束ごと、子どもの送り迎えは絶対しない!もし1回してしまうと、僕も、私も、となります。現在、長女、長男は家を出て、同居子どもは5人、いちばん下は小学6年生。どの子もお手伝いをしているとのこと。基本、子どもの数が多いと、でかければ何万とお金がかかり、それなら、家の中で遊んでしまおうという発想。それが基軸になって、パン屋からカフェ、ギャラリーと広がってきたようです。
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