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第16回国際有機農業映画祭2022(2023年3月18日)
準備中
開会挨拶

【出稼ぎの時代から】2022年 85分 監督:木本勝利、大野和興

1960年代、年間約2000人が出稼ぎしていた山形県白鷹町。残された『出稼ぎ』を記録したスライド作品を軸に、その後も半世紀にわたり国の農政に翻弄されてきた農村の変容を関係者の証言と映像で描く。

屋号が溢れる、レトロ感昭和感好き 白鷹町、パッチワークみたい 百姓の海、有機農業生まれる

【緊急報告ゲノム編集食品は安全か】纐纈美千世氏(日本消費者連盟事務局)

1996年から入りはじめる。

問題点:食物の安全性はどうか。多国籍企業に種子を握られる。

ゲノム編集食品が入ってきて数年、動物実験されていない。

遺伝子組み換えは許可制

ゲノム編集は政府が届け出を受理する、義務ではない。

日本だけ唯一食べさせられている。

アメリカが大豆に取り組むも失敗に終わる。

トマト、マダイ、トラフクがネット販売されている。トラフグは宮津市のふるさと納税返礼品に選ばれる。

次の映画のための解説:八田純人氏(農民連食品分析センター所長)

とのことだが、説明そのものの充実度が半端ない。パワーポイントを必死で撮影。

大学生ひとり暮らしはじまり心配したら、野菜嫌いのため不摂取で検出されない皮肉さ    
 

【静かな汚染、ネオニコチノイド】2022年 40分 監督:山口勝則
1990年代以降急速に使用されるようになった昆虫の神経に作用する浸透移行性農薬ネオニコチノイド。「ヒトには比較的安全」と言われてきたが、ヒトを含む哺乳類の神経伝達や成長途上の神経の発達にも影響を及ぼすことが解明されはじめている。未来を守るために、私たちに何が問われているのか。

 

【未来をみつめる農場】2008年 26分 監督・制作:内田一夫

日本の有機農業の先駆者のひとり金子美登さんの霜里農場には、毎年、有機農業を志す若い人たちが研修生として集まってくる。彼らは1年間寝食を共にし、金子さんの指導のもと、日々の農作業を等して有機農業を学ぶ。1年後、見違えるように逞しくなった若者たちはそれぞれの夢を抱いて巣立っていく。

解説:小口広太氏【追悼映像】岩崎充利氏

【シンポジウム 野良語り】司会:上垣善寛 パネラー:田島友里子、八木幸枝、木曽大原、近藤恵

田島さん、埼玉有機都市計画あり、オーガニックフラワーも育てる。パート6名、研修生6名、卒業名2名。幸せを感じるために有機農業を楽しむ。 二本松営農ソーラー
二毛作、はやりで例えるなら二刀流
専業農家の自負心邪魔してエネルギーをやるのは×。「まともな農業やれよ」と言われ、12年で変わった。ソーラーシェアリング進めるも珍しいことをやると叩かれる、「農家捨てたんだね。」と。 韓国はソーラーシェアリングを国家プロジェクトにしている。中村哲さんが読ませていた「後世への最大遺物・デンマルク国の話」内村鑑三著を社員に読ませている。映画上映後の質問ここに集中。

八木さんのけさがけ田んぼと畑

月1回3人で料理

 

会場の様子

 

 

司会とパネリストで撮影

【原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち】2022年製作/92分/日本 監督:小原浩靖 脚本:小原浩靖 企画:河合弘之、飯田哲也、小原浩靖

2014年、関西電力大飯原発3・4号機の運転差止めを命じる判決を下した樋口英明裁判長。反論の余地のない事実に基づいた明確な判決だった。原発回帰に舵を切る国が、いかに国民の暮らしや命を、環境を軽んじているかを教えてくれる必見のドキュメンタリー。そして福島源波t自己の放射能被害に苦悩した二本松市の有機農家たちが、畑で農作物と一緒に電気をつくる営農の形に取り組む姿に、希望が見える。

映画祭では【原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち】というタイトルの、後半部分"原発をとめる農家たち"に注目し、近藤恵さんをゲスト(解説者)によんだ。ご本人は監督でも裁判官でもない私が解説なんて・・・と謙虚。他の自主上映では、樋口英明裁判長、監督を呼ぶ中、この農業映画祭ならではで、功を奏した感があり。それにしてもチラシ、"原発をとめる農家たち”の字は小さ過ぎないか。

 

小原浩靖監督、上映後登場(呼ばれてないのに来た!(正直)と。作品の説明からパンフレット購入のお願い、というのも次回作のための資金作りのためらしい。閉会後、サイン販売していた・・・。疲労度マックスのため買ってない。パンフレットは原発の様々なデータが載っていてよさそうだった。クラウドファンディングしてくれたらよい。たくさん応援者が集まる。

 
朝の武蔵大学前、桜三分咲き チケット作った 日消連等でいくつか本を購入

「振り返れば未来」、この本の特別物販企画。

 

片付け終わり、全員で記念撮影。

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