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群馬県利根郡片品村を訪ねる

「いいからかんライフのすすめ」1日めです。今回は現地近く集合ではなく、新宿駅7時50分集合です。雨の降る中、横浜を出ましたが、新宿に着く頃には雨もあがり、マイクロバスに乗り出発。ぎゅうぎゅう詰めかと思いきやゆったり、らくちん。

朝天気が悪かったせいか現地まで渋滞なく沼田駅経由でスムーズに移動。

関越道、秩父の山を見ながら 尾瀬市場で昼食立ち寄り りんご
きのこ

ざるそば+ビール

まったり時間調整♪

舞茸天ぷら、

お通しの茗荷、いんげん豆醤油漬け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑引率者まりっぺさんのコロッケ。コロッケカレーを頼んだ人もいましたね〜。どうやら道の駅には不動産情報もあったようです。その後スーパー、酒店寄って、

尾瀬ドーフ立ち寄り、

今夜のざる豆腐、ゆばを買う

詰め合わせ商品パック多い

宅急便ギフトパックかな

帰る日の立ち寄りであれば

買えたのですが。

宿泊地到着。冬場はスキースノボー愛好者がグループで借り、他の季節は桐山さん・瀬戸山さんがレンタルしている建物。今回1階で夕食食べ、

2階で眠ります。

まりっぺ、桐山三智子さん、

瀬戸山さん(東京府中出身)に

ご挨拶♪

 

iikarakanのプレハブ小屋

ここで夕飯を作る

10人までならここで食べるが

今日はそれ以上なので

食事は宿泊棟

iikarakan内

天井は布の垂れ幕だったんだ

iikarakan流しの前は丸太の断面敷きになっている。ごみがどんどん隙間に入っていきそうだ。

畑に移動。少女マンガの目の中に星があるようなかわいい桐山さんこと

みっちゃんは横浜元町出身

枝豆、大豆畑

「不耕起」の畑

耕さず、掘り返さず

こちらの畑は前に人家があり

鹿やイノシシの被害はなく、

やっと借りられた畑だという。

大豆(大白)の間の草、藁かきをする。とりあえず更地にすればよい。これから小麦を植えるとのこと。

 

横の花豆は夏の猛暑で出来が悪いとのこと。このあたりの境界木は桑の木。実は着けないとのこと。

玉ねぎの苗の雑草取りをします。苗のところの雑草は取るのね。

疲れた。みんなはせっせと農作業…。その奥のハウスは何だろう。 奥のほうでは花を育てている。もちろん桐山・瀬戸山家のものではない。 花がこの後紅葉のようにピンク色に染まって出荷。高く売れるらしい。片品名物ミナヅキ。
  車で移動し、山のほうの畑を訪ねる。あたりは農作放棄地ばかり 鹿、イノシシ、出没地
クルミを拾いつつゆるやかなのぼり(クルミはアクセサリー作りに使う) 吾亦紅(われもこう) 野の花はきれい♪
武尊山を臨む すすきが秋風に吹かれている。魚眼レンズで撮影したみたい。 クルミの木。この下でクルミ拾い
キャベツ レタス これが自然農
キャベツは3回収穫するそうです 今夜のベビーリーフ収穫 トマトは力強そう

桐山さんが持っているのは、レタスの茎。こんなに伸びるそうです。レタスはキク科。きれいな花が咲くそうです。

戻って、温泉へ。入浴代500円。外(露天)風呂ぬるかった。冬は湯温を熱くするのだろうけれど、今日はぬるかったです。いいからかんに戻って、2階、男女別の部屋です。

 

スペースとふとんがあれば何人でも泊まれるのが自由でいい。それにしても寒かった。冬はかなり厳寒の地です。

そして夕食の準備〜。iikarakanプレハブで調理です。メニューは餃子と鍋。野菜を切ったり、練ったり、みんなで協力して。24人分なのでたいへんです。ぎゅうちゃん、「ひと月にコモンミールの準備を2回するとは…。」

食事どころは道向こうの隣の棟なので運ぶ。

餃子に当たりのにんにくを入れるが、気付かれず…。生を入れたほうがよかったのか。レンジ内でにんにくが燃える。「足りないものがあったら言ってくださ〜い。」と桐山みっちゃん。こんなにどやどや好き勝手に使ってもみっちゃんはにこにこしています。

↓ 評判のN氏のキャベツみじん。その後、彼は複数の人から血液型を訊かれたが、誰も当たらなかったとのこと。

片品産とうもろこし炭火焼 餃子放射線状に焼きました 茗荷の漬物。みんな茗荷が大好物。
ざる豆腐、湯葉、カボチャの煮物 奥に駄菓子シリーズ、日本酒 やっと食べられる
Katufeメンバー発表タイム 唯一の一年生 男性リーダー就活中でスキーリゾート会社採用通知待ち。丸山スキー場はボード中心らしい。

高校生4人Katufe(片品ナチュラルライフ)メンバーも参加し、途中リーダーのあやぱんがプレゼン。その後、メンバー紹介。みんな地元愛が強い。一人は館林出身。片品村を出て行く若者が多い中、その魅力を伝えます。その後質問タイム。一生懸命説明してくれます。「何もない」→「豊か」というくだりがどうしてなのかわからず質問。あやぱんはおばあちゃん大好きっこ。

ベストカップル、無口という瀬戸山さんですがよくしゃべります 2次会の焼酎お湯割り。
お湯は炭火で温めたもの。
土間でご飯炊き、鍋作り。
奥の梯子で2階に上り下り。
桐山さんは専門学校卒業後、渋谷のアクセサリーショップ店長。家賃80万で年間1000万以上売り上げなければならない。仕事と遊びに明け暮れ24才で肌はぼろぼろ、自分の生活を見直すためにボラバイ(ボランティアアルバイト)で見つけた片品村のペンションで働くことを決める。そのまま、片品村の家々を転々とし、自分が育てた野菜をペンションに必死に行商に行く。一方、優しいおばあちゃんたちに触れ、彼女たちの知恵のある暮らしに引き込まれていく。よそものがこの地で人脈を作り、家や畑を紹介してもらい、瀬戸山さんというパートナーを得る。木酢液で加工した炭を使ったアクセサリーを作り、アクセサリー作家としても活躍中。この頃は講演依頼、訪問者も多い、講演は極力断っているとのこと。ちょっと観光気分で見学させてください、というのも断っているらしい…。今回のツアーを受け入れてくださったのは、PARCを知っていたからとのこと。ラッキーです。
一方パートナーの瀬戸山さんはスキーをするために片品村を訪れ、農業をはじめた。冬場はスキー道具のレンタルショップを営む。なんとレンタル道具はただで譲り受けたものだというからスゴイ。村人たちはこのカップルを放っておけないようだ。

明日訪ねる味噌作りのカヲルさんのお写真(新聞社のカメラマン撮影のもの)を見せていただく。プロカメラマンはさすがというか、みんないい表情、自然な笑みしている。取材にきた人が話を聞きだしつつ撮影したのだろうか。新聞一面に載って、みっちゃんのご両親はやっと片品村生活を認めたとのこと。12時過ぎお開き。その後2次会。明日は8時起きです。

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