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山形芋煮会・福島

秋になると山形の芋煮会のニュースがテレビで流れます。毎年ギネスに挑戦でひと鍋で何人分作ったかとかいう…。ギネスに挑戦はともかく、河原でバーベキューならぬ芋煮をしてというお遊びをしました。
東北新幹線の山形駅で下車、懐かしいSさんの出迎えで馬見ヶ崎川へ。折りしも連休初日。河原では芋煮をする人々。たまにバーベキューをしている人を見つけるとSさんは「あんなのは邪道だ。」と言い張ります。河原沿いに進んで行くと、芋煮の大鍋が飾ってあります。実際に大鍋を作る時はクレーンで移動して現役で働く鍋だとか。

そうこうしているうちに芋煮会の現場へ。公園の河原には芋煮のための大きな石がところどころ配置されています。Sさんが3点で鍋を支えるといいとのこと、着火もあっという間に成功です。
ところで今回の鍋、ござはスーパーで無償で借りたものです。地元の人は頻繁に芋煮会をするのに置く場所がない(田舎だから物置でも楽に置けると思うのですが。)という理由で、毎回スーパーから借りるそうです。その代わり芋煮の食材は全てそのスーパーで買うという決まりだとか。

鍋に水を張って沸かします。 里芋を入れ、その後、牛肉、きのこ、こんにゃく、ねぎ、ワンカップの酒、醤油を入れます。超シンプル!
おかわりの後、仕上げにうどんを入れて。 馬見ヶ崎川そば。
 
会が終わり、鍋をきれいに洗い、スーパーに返却。入り口横には貸し出し用の鍋が積み上げられていました。  

その後、蔵王のお釜へ。
お釜って???山を登っていくと宮城県。車を降りて少し歩くと…これがお釜なのです。

ガスがかかることが多く見れないこともしばしばだとか。どんなにお釜のそばまで寄っても見えないそうです。

神秘的!  
お釜からUターンして少し降りてくると山形県。
ここからはこのロープウェーでお釜まで行けるそうです。でも利用客がいないのか動いていませんでした。ただし斜面を移動している人影ありました。

さらに山の上には神社が見えました。この位置から拝みました。

→翌朝、起きるとあたり一面霧に包まれていました。庭の木には赤い実がなっていたのですが、写真ではよくわかりません。

この日の宿、こまくさ荘でのお食事です。この他にラムシャブがついていました。食事の後は山形の地酒に酔いしれました。日本酒の種類の豊富さに驚きましたが、利き酒をして選んだお酒のおいしかったこと!
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行程2日目は福島に移動。駅から車で数分の福島県立美術館へ。「柳宗悦の民藝と巨匠たち展」を見ました。

常設のゴーギャン、モネの絵が見られて得をした感じでした。その後、今日の宿の四季彩一力へ。
福島では由緒正しきお宿とのこと。とにかくおご馳走でした。

先附け八品。ごま豆腐です。 お刺身です。フラッシュの具合が悪く。 松茸の土瓶蒸し。
白身魚の春巻きの皮焼き。 飛竜頭。 岩牡蠣の茶碗蒸し。牡蠣の形はなく全て磨り潰して緑色でした。
焼き雲丹と鮑。 牛肉たたき、ズッキーニ、パプリカ。 きのこご飯、赤だし味噌汁、漬物。
スィートポテト、柿、巨峰。 あんみつ。 ロービーからの中庭の眺めです。ちょうど右端に見える建物が宿泊したところです。
一力のロビーの一部です。写真上にあるのが電話室なのですが、Sさん「サウナみたいだ。」と。  
行程3日目。阿武隈鍾乳洞へ。そして郡山から東北新幹線にて帰宅。  
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