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東京都庭園美術館は朝香宮[あさかのみや]邸(朝香宮殿下は久邇宮[くにのみや]家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきましたが、建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわりました。


この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮[たくみりょう]の建築家が担当 し、アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。 当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来しています。(HPより)


旧宮家の建物です。 アプローチ。苔が生えています。
水を通す舗装のようです。
本日は展示品の入れ替えのため
休館中。
入り口の両脇には怖そうな狛犬?獅子?アール・デコの建物に不似合いの気がします。設計者が気に入って置いたのでしょうか。魔物が入らなさそうです。

庭園は日本庭園と西洋庭園に分かれています。
白い椿です。 西洋庭園のオブジェです。 同じく、座るオブジェです。
背中が疲れそうな姿勢です。
日本庭園の茶室。 小さな丘に登るとこんな感じです。 小さな滝です。
池の右に石灯篭、中央奥に木の橋。 紅葉時、池の周りは美しそうです。 池の奥では泉発見。
場所はJR目黒駅と白金台駅の間。庭園の規模としては小さいもの。西洋庭園の中、昼時、近くの幼稚園生の親子グループがランチを食べていました。一つのグループはコンビニ弁当等、もう一つはお手製のようでした。新年会ランチといったところ。
庭園に入るだけで大人200円かかります。緑が多い東京都言っても、有料の緑です。

↓ランチ:園内の茶洒(サーシャ)にて。金田中経営
園内といっても、ここの一角は入園料なしに入れます。1月初旬でしたがぽかぽかのためテラスで食事。ただ目の前は塀を隔てて大きな道路でした。庭園向きだとよいのですが。休館中のためだったせいか、混んでおらず気持ちよく食事が取れました。
花壇にジグザグ模様。
ランチセット1.豚飯(右下のスープをかけてお茶漬風に)、ジャージャー麺(麺はカッペリーニ)、茶碗蒸し。 ランチセット2.鮪丼、けつね饂飩、茶碗蒸し、胡瓜の新香。 甘味付きです。みつまめ。
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