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急に秋田へスキー旅。ここ7年後無沙汰のスキー。もう一生しないと思っていたのですが。手ぶらでスキーということで用意は前日の夜のみ。東京駅から朝8時半”こまち”に乗り田沢湖駅へ。駅のホームの龍のような飾りも、初めてこの駅に降り立った時のまま、いえ、いささかほこりかぶり古ぼけていました。いいお天気です。
駅の観光ブースで、仕事関連の秋田県、鹿角市のパンフなどをゲット。”秋田おんど”という無料小冊子の料理の写真がよさげです。ざる稲庭うどんおいしそう。秋田観光連盟が出しており、年4回発行。定期的に取り寄せしたいのであれば1年分1,000円。旅行時ご当地に到着したらこの種のものをゲットしておかない手はないです。
さて、手ぶらでスキーパックなので、お迎えのバスで田沢湖スキー場へ。この時点でほぼ午後1時。手ぶらでスキーといえど自前のウェアを持ってきたりでガラガラを引っ張ってきて、でもそれを入れられるロッカーはもう既に埋まっています。しょうがなくロッカーの上に載せる。盗まれることはないだろうけれど。(鄙びたスキー場はこういう設備を充実させることが大事です。)偏見ではないけれど、今後海外からのスキー客が増えるのを考えればロッカーは必要。なんてどうでもいいことを考えつつ。
それから2時間ほどスキー。思ったほど雪のコンディションも悪くなく安心。リフト待ちすることなく、空いています。のんびりまったりスキー。
迎えのバスでお宿(駒ケ岳観光ホテル)へ。部屋の窓から外を撮影。道路上にはほとんど積雪はありません。 山の芋鍋、ステーキを中心とする晩御飯。
牛ステーキの量も私にちょうど。
山の芋鍋。パックの代金を考えるとまずまずです。
デザートはマンゴープリンと桜餅。
見るからに硬そうなプリン?
スキー場からの眺め。
左中央は田沢湖です。キレイ。
中央が田沢湖。ナイターもあります。2月始めにギバちゃんがスキーに来た時の写真がレストラン前に貼られていました。秋田に住んでいるからね。

二日目午前中スキーをした後、荷物をまとめ鶴の湯へ。黒湯、白湯の建物。
後ろが山。この山を見ながらの露天風呂は最高ですが、あいにく女性の露天風呂は使用不可でした。山のおかげで覆いもない露天風呂を楽しめるのですが、昨年はこの山の雪が崩れて惨事を起こしました。でもしっかり復旧しており安心。亡くなった救助の方にはご冥福を申し上げます。
記念撮影をする鶴の湯の門。
右手かまくら。中には神棚があります。
暖かくどんどん下がってくるということで、ご主人たちが整備していました。
あいかわらずまめまめしい。
秋田銘菓の金満です。20個で1,050円。中に白餡が入っています(新幹線内にて)。上品な和菓子です。
以前、平塚駅まで行列ができていたお菓子屋さんがあったのですが、同じものを売っているらしい。でも平塚で秋田銘菓?
温泉から田沢湖駅へ。まだ1時間ほどあったのでお土産タイム。道の駅のように農産物を売っていたので、きのこ、大根輪切りの干したもん、山の芋(1ヶ700円。これなら鶴の湯で買ったほうが安かった。3ヶで1,050円だった。)、土地のお菓子を購入。見たこともないきのこをビニールに詰めたもの(帰宅後、料理に使ったら塩辛い・・・。よーく見てみると塩漬けきのこでした。保存に心配はいらないのでしょうが、かなり塩抜きしないと料理に使えません。)にはいろいろ変わったきのこが入っています。鶏肉のようなきのこもあり。
強行スケジュールのスキー温泉旅行。あいかわらずスキー下手でしたが、気分よく滑れて何より。場所柄年配のスキーヤー、子どものスキーヤーもたくさん。父親が小さなわが子に教えている姿も多く見かけ楽しそう。そばでは子どもの大会もやっているようでした。
なにより驚いたのはレンタルスキーの係りのおじさんたち。たった2日の利用なのにもう2日目の時には名前も覚えていてくれて貸し出し、返却がスムーズ。感心しました。また次の冬行っても覚えていてくれるかな。
このパック、ほぼ新幹線代だけの料金で、プラス1泊2食のホテル、バス送迎、2日分スキーリフト券、レンタルウェア・スキーセット、日帰り温泉が付いています。かなりかなりお得感のあるものでした。
やるね、JR!
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