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大山阿夫利神社〜寒川神社

2007年1月中旬、朝起きると天気もよく神奈川県西部の大山〜寒川への小さな旅をしてきました。
大山は伊勢原市にあります。小田急線本厚木駅の近く、伊勢原駅からバスに30分ほど乗り大山ケーブル駅を目指します。菜の花が咲いていたり、単線電車の行き交う如くバスは細い道を下りて来る対向バスを少し道が太くなったところで時刻表に従い待っていたりとのんびりした雰囲気。

終点でバスを下車し、ケーブル駅まで15分ほど歩きます。道の両脇にはずらりとお土産物やさん、旅館、食事処が並びます。観光俗化されていないのでお店を覗きながら楽しく登っていきます。

道にはこんな独楽のタイルが。進むと独楽の数が増えていきます。

大きな独楽は10個分です。独楽は大山の名物です。

かわいいケーブルカー。6分ほどの乗車で下社に到着。往復850円。 旧阿夫利神社? 阿夫利神社本殿です。手前の丸い縄をくぐると縁起がいいとか。下社から1時間登山すると上社があります。登山者もたくさんいました。
大山は豆腐が有名です。神社下の食事処で豆腐5品付き定食を食べました。
湯葉の刺身、山かけ豆腐、揚げ出し豆腐、胡麻豆腐、みそ田楽風豆腐ステーキなど。
甘口の日本酒がよく合います。
伊勢原を出、厚木駅(海老名にあるのに)でJR相模線に乗り換え宮山駅下車。相模線のドアは自分でボタンを押して車両に出入りする電車でした。寒川神社の参道です。 本殿手前の神門のライトアップ。侍が猪を射止めている図柄を青森のねぶた師が作り上げたものです。今年の干支の猪は射止められてしまうのです。 神社側の解説は以下。
寒川神社 迎春 神門えとねぶた
新年明けましておめでとうございます。
本年は干支亥年を迎え、皆様方の厄・災難を取り除き一陽来復を祈願しまして、神門に東北の三大まつりの一つに数えられています「ねぶた」の技法により「幸運のねぶた飾り」を行ないました。神門をくぐり、皆様にとりまして本年が安らかで、良い年でありますようご祈念申し上げます。
青森ねぶた 題名「開運猪突豪胆」作 千葉作龍(青森ねぶた師)
源頼朝が建久四年(1193年)五月富士の裾野において大巻狩りを行なった際、伊豆出身の猛将、仁田四郎忠常が猛進する大猪を慌てる事無く、ものの見事に討ちとめた。
亥は、猪突猛進・豪胆。何事にも動じず強い心を持ち、目的に向かって邁進し、新年の誓いが達成されますよう願い製作致しました。
ねぶたの大きさ 横幅8m 高さ 2.2m
使用電球 20ワット電球、約400球 総電力約8キロ
神門 建築構造 木造檜造り 三間一戸 重層 八脚門 高さ 12.8m
基本の図案でしょうか。やはりねぶたにすると迫力があります。 相模線を南下し茅ヶ崎乗り換えで辻堂。玉寿司へ。穴子の白焼きです。お店は大忙しでした。
   
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