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鹿児島〜宮崎

大好きな九州、未踏の地、鹿児島・宮崎に行ってきました。

今回、羽田第二ターミナルにANAが引っ越しして初めての羽田、空港建物は新しく、たくさんの名店が入っていました。

屋上には展望台があって、たくさんの人で溢れていました。(写真では無人ですが。)電車小僧ならぬ飛行機マニアがたくさんでした。 ガラス張りのエレベーターの中から撮った写真です。
とても明るい建物です。
鹿児島は広〜い。鹿児島空港からレンタカー店の方のお薦めで日本一の大楠の木を見に。 八幡神社の横に日本一の大楠がありました。立派です。 吹上浜に鯨が打ち上げられている、とのこと。ここは数年前にも十数頭の鯨が打ち上げられて、そのときは大ニュースになったところ。やっとのことで行ってみると、もう夕方5時。もう浜はきれいに片付けられていました。この海は東シナ海。この地帯には海岸線に沿って道路が走っていません。迷いながら道路を進み、駐車場に車を停め、歩くこと15分でやっと砂浜へ。その歩いた地帯一帯には野草が生い茂り鳥たちのさえずりが聞こえます。戦争中はここが特攻隊の前線地区だったようです。ここだけタイムスリップしているような場所でした。
西部の海岸を目指し、串木野へ。串木野はさつま揚げ発祥の地だとか。勘場蒲鉾店に寄ると、桜海老のさつま揚げ(桜海老の色はついておらず、ほんかな風味は桜海老でした。)の揚げたてをごちそうに。工場見学しているともう一枚。ミニ蒲鉾を買ったらまたおまけがついていました。写真:魚のすりみが成型されるところです。 一度揚げたところで、次にもう少し高温でこれから再度揚げられるところです。 まぐろラーメンを食べました。串木野の名物です。
トッピングは鮪の漬けと白髪ネギ、糸唐辛子。スープにはもちろん鮪のだしも入っています。地元っ子にも大人気で、行列でした。
指宿の旅館へ。到着後一風呂浴び夕食。きびなごの刺身は黄味酢で。鰹の刺身は胡麻だれで。豚の角煮(骨付き)、豚汁、茶碗蒸し。鹿児島は鰻の名産地とか。せいろご飯が付きました。 翌朝6時に日の出…ということで起きたのですが、わずかに上がっていました。それからまたもう一眠り・・・。
翌朝のんびり起きて開聞岳登山です。1時間半で登れると聞いたのに、2時間半かかりました。岩の道が続き、普通のスニーカー、ジーパンで登っていたのは私だけでした。肩には布袋だし。でも頂上からはこんなすばらしい景色を見ることができました。 東を見ると鹿児島湾。桜島は見えませんでした。
ふふっ。証拠写真です。頂上に上ると涼しく上着を着ましたが、ずっと半袖Tシャツでした。 西を見ると枕崎方面。
山の中にはこんなかわいい花が咲いています。 先ほど登ったばかりの開聞岳を長崎鼻から撮影。こちらは岬に○○鼻と命名するようです。
鹿児島を後にし、霧島温泉に道に迷いながら夜8時に到着。なんせカーナビ故障のため。(実は今回のカーナビ使い方が不明だった。) きびなごの刺身は前日と同じ。ひじき麺(イカ墨スパゲティのように黒い麺なのです。)、天ぷら、豆乳鍋など。もちろん、昨日の引き続き焼酎です。おすすめの焼酎を聞いてみると「わたしら小さい頃から黒ほにゃにゃららしか飲んでないけんね。」ということでそれを。このあたりじゃ、小さい頃から飲むのは当たり前なのかな。 えびの高原へ。ミヤマキリシマはまだ開花していない?これはレストハウスの中のミヤマキリシマ。
野アジサイのような。

どうにか咲いていたミヤマキリシマ。
えびの高原の中の不動池。中央下のピンク・・・これがミヤマキリシマです。  
霧島から小林ICに向かう途中の
生駒高原では桜が今満開でした。
宮崎、青島の先の堀切峠崎にはこんな海岸線が広がっています。洗濯板のようです。青島には「鬼の洗濯板」という名所があるそうですが、有料駐車場に停めてしばらく歩かなければならないので断念しました。
青島手前で道端の南国フルーツ屋へ。日向夏とデコポンを購入。宅急便で自宅に送るよう手配しました。届くのが楽しみです。
宮崎といえば、冷や汁。空港で食べました。胡麻、味噌、きゅうり、豆腐と麦ご飯のベストマッチです。地ビールの「ブロンド」といっしょに。
ちょうど新聞に、宮崎の料理とは?というアンケートが載っており、1位冷や汁、2位ゴーヤでした。


自然満喫の南九州の旅でした。
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