(1)イギリス波止場…あいかわらず大型船は直接接岸できず、荷役は小船を介して行われる。左の突堤は、その形状から「象の鼻」と呼ばれる。突端先端の灯竿は、英国人技師ブラントン設計。
(2)イギリス領事館…変則的な3本の塔が特徴。現在横浜開港資料館があるところ。
(3)運上所…貿易の事務を取り扱う役所で、現在の税関。
(4)上屋…船積み前の貨物や陸揚げした貨物を、一時的に置いておく建物。側面に、広い大きな屋根を支えるための木組み。
(5)保税倉庫…輸入手続き中の貨物を保管する倉庫。現在神奈川県庁の敷地。
(6)日本大通り…英国人技師ブラントンが、防火帯を兼ねて設計した街路。砕石をローラーで固めたマカダム舗装。 |