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>2日目
未踏の地、能登へ行くことに。飛行機代、旅館代合わせて、20,140円、その中には2,000円おみやげ券が含まれます。 9時55分羽田発、10時55分能登空港着、実際には10時45分に到着。羽田から能登空港乗り入れは全日空のみ。飛行機に乗っていて欠航、遅延の不運に頻繁に見舞われているNさんは驚いている。
飛行中の撮影、槍ヶ岳あたりらしい 富山湾
ほたるいかがいっぱいいるのかな。
空港で別途、レンタカーを借り、
空港から海を目指し南下。アイスバーン左側崖の下り道十数メートル走り冷や冷やしながら無事、 フラッツベーカリー前の海
みんしゅくフラット
能登といえば行きたかった「さんなみ」、予約をしようと電話を入れ、「いっぱいです。」と何度も断れていた民宿は今はもうありません。2010年にたたんだようです。少し離れたところにある娘さんご夫婦の経営する民宿、カフェは定休日でした。せっかくなので外観を見学。写真を見ると、雲が立体的に写っているのに驚きます。目と口の落書きをしたくなるような雲です。
カフェの中を覗く
反射して目前の海、空、レンタカー
次の観光地
恋路海岸
何か地味っぽい
中央は見附島(軍艦島)
車で半島を進むと
第二の恋路海岸スポット
名勝地です 潮が引くと、陸と繋がる神社
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ソフトクリーム岩です。注意書きがしゃれが効いています。
その後、珠洲市のカフェでランチ。ほかにほとんどお店がありませんでした。ガイドブックで見つけたこの店ですが、夜は和食でしょうということで、パスタランチ。スープは紛れもなくキャンベルの缶詰でした。カフェレストランではありえません。パスタはいろいろ野菜とベーコンのしょうゆ味。外側が紅い大根を焼いたものが入っており、おいしかったので、もっと入れてほしかった…。1470円。コーヒーが付いてこの値段なら納得できるのだけれど…。能登情報をより多く載せたガイドブックを購入しましたが、それでも情報が少ない。空港で「能登丼」なるパンフレットを手に入れるも、急いで車を走らせる身にとって、到着空港で手にするパンフ、じっくり見ている暇はない。「能登丼」のパンフにはたくさんのランチ可能な店舗が載っていました。能登牛、魚、牡蠣…。TOPタイトルの能登丼めぐり58店舗参照、こんなに店があったとは。

 

道の駅すず塩田村(えんでんむら)

資料館入館料100円 日本の中、揚げ浜式製塩法は
能登のみ。
 
藻塩焼き
海藻を使った塩作りの方法。古代の人々が考案。海藻を天日に干して表面に白い塩のつぶを浮き上がらせる。この塩のつぶを海水に洗い流し濃い塩水をつくり、土器に入れ煮詰める。縄文時代の終わりから奈良時代にかけて。
流下式塩田
海水をゆるやかな傾斜をつけた粘土製の流下盤に流して塩をつくる方法。海水はゆっくり流れるうちに、太陽熱で蒸発して濃い塩水に。昭和30年代に用いられた方法。

揚げ浜式は汲み上げた海水を、塩田の砂にふりまき、太陽と風邪の力で乾燥させ、塩田を含んだ砂を集めて、海水をかけて塩分の濃い「かん水」を作り、それを平釜で煮詰める。

ドイツの岩塩 アメリカの岩塩 メキシコの岩塩
釜屋 塩水を煮詰める釜 煮詰めるための道具
塩田 磯は洗濯板のようでした 塩のジェラートあるが、寒くて無理
走っていると、海そばに滝があるのて寄ってみます。
大地震があり旧トンネル崩壊 垂水の滝、横に古いトンネの跡
以前はここが旧道だったはず
近寄るとミスト状

滝を越え、進むと180度海の風景が広がりそう…。行ってみたい気もするがあきらめる。

遊歩道もついている。

また走ると、奇岩が見える。
窓岩ポケットパーク 回り込んでいくと 岩に窓!風、波で削られたらしい。

ここにはこんな看板もある

現在地は
窓岩ポケットパークの場所
今年の大河ドラマは平清盛です。

塩田句碑は、揚げ浜製塩の作業に励む塩士達への労働参加であるとともに、時代の推移とともに消えゆく能登塩田への鎮魂の句である。

しばらく行くと、白米(しろよね)千枚田。いつか訪ねたかった場所。冬の風景。
道の駅から撮影 海に向かって広がる千枚田は珍しい
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パンフレットから美しい景色。夕焼け、あぜにLEDライトが光る「あぜの灯り」は秋。田植えは5月中旬、稲刈りは9月中旬。

道の駅千枚田 入ると私営のようなしみじみとした
展示
輪島到着。
旅館到着後、輪島市内探索です。
スーパーの魚売り場
品物が違う、安い
朝市通り下調べ
中浦屋の丸柚餅子(ゆべし)
大1個1,575円
調理にさまざま使えそうな素材
空港で売っているのは中1,260円
試食を出してくださる。
奥にあるのがゆべし。
ゆべしのパンフ裏(調理法)
旅館の夕食です。 後からお造り、茶碗蒸しがくる。 名物かじめうどん

お品書き---梅酒、黒胡麻豆腐、五種盛り、茶碗蒸し、お造り、ぶり治部煮、能登豚陶板焼き、ずわい蟹酢の物、かじめうどん海老掻き揚げ添え、能登コシヒカリ、胡瓜壷漬け、黒胡麻プリン

 

温泉、その後、マッサージチェア10分試し。脚をくるむマッサージは初めて、足裏までもツボを押すものでした。温泉とマッサージチェア効果でぽかぽか、熟睡。こちらの旅館はツアー客が多いようですが、東京から新幹線で上田下車にバスで、輪島の旅館、加賀屋を回るツワモノツアーもあるそうです。

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